株をやるようになってまだ半月と経っていないが、早くも試練を迎える事となった。
トップページでも書いたが、あるひとつの銘柄を5,800円(100株単元なので、58万円)を2口購入していた。
その銘柄とは、量子電池で話題の日本マイクロニクスである。
2月26日には電池展にバテナイスという二次電池をお披露目するとあって、あのガンホー級にまで化けるとまで言われている銘柄だ。
ところが、2月4日、某外資系機関が膨大な空売りを仕掛け、前日の終値5400円からストップ安という恐怖を味わった。
さすがに最後まで握りしめる勇気もなく、4,800円で狼狽売りしてしまったのだが、その後機関の空売りの買戻しや、2月7日の好決算、2月26日に迫る電池展の期待から、ストップ高3連発を食らった。
その後も値を上げ、今日、2月14日、ついに1万円の大台を超える大相場となっている。
この金額では、もはや手は出せない。
再び機関が空売りの大攻勢をかけてくれるのを待つのみである。
それにしてもついていない。
あの2月4日さえなければ、今頃は100万円近い利益が出ていた。
余裕を持って電池展を待つ事ができたかと思うと、悔しくてしかたがない。
さらにもう一つ事件があった。
2月13日は、ミクシィと藤倉ゴムの決算日である。
ミクシィは本来、2月7日発表の予定を延期している。
このようなケースの場合、80%は悪い発表となり、株価は大暴落するそうだ。
一方、藤倉ゴムは予想では、かなりの好決算がされていた。
ミクシィの場合、当たれば現在の株価5,000円が、10,000円は超えるとも言われていたが、大ギャンブルとなる。
普通に考えたら藤倉ゴムだろう。
そこで、藤倉を1000株購入し、大勝負に出たのだが、一応これは決まった。
一時最大で購入時よりも240円高値となり、プラス24万円をはじき出したが、欲を出してしまい、結局プラス14万円ほどで売却。
問題はミクシィだ。
今まで大赤字のミクシィだが、モンストの売り上げは今回の決算には反映されない為、赤字決算は免れないものと思われていた。
決算日を延期したのもこれが理由だろうと思っていた。
ところが、フタを開けてみればまさかの黒字決算。
翌日、ミクシィはストップ高となった。
マイクロニクスといい、ミクシィといい、なんでこうもビッグチャンスを逃すのか。。。
ま、過ぎた事はしかたがない。
また、明日から気を引き締め、一発ではなくコツコツと利益を出せるトレードを心がけよう。